検索
  • 中森圭二郎

2021年6月3日の教育民生常任委員会の報告



6月3日の教育民生常任委員会の報告を書きます。ちなみに、湯梨浜町の議会は委員会制度をとっていまして、専門部門別に審査を分担して、議案を能率的に処理する仕組みを取っています。教育民生常任委員会と総務産業常任委員会などで本会議に先駆けて、議案を協議したり、報告を受けたりします.


受けた報告は

  1. 地域密着型サービス事業者(地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護)の公募について

  2. 新型コロナウイルスワクチン接種状況について

  3. 令和3年度教育要覧について

  4. 旧北溟中学校校舎等解体工事について

  5. 成人年齢引き下げに伴う成人式開催方法検討委員会の開催結果及びアンケート集計結果について

地域密着型サービス事業者(地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護)の公募についてですが、「密着型」というのは町内の方が入れるという意味だそうです。募集事業所は1か所、定員29人、公募期間(予定)は令和3年8月上旬~2か月程度。選定時期(予定)は令和3年10月中旬ごろです。


他の議員の方からは、既存の特別養護老人ホームが東郷池周辺に多いので、泊や中山間地域

に建てるように立地場所の提言がありましたが、基本的には事業者が設置場所を決めるということでした。また、町内の社会福祉法人に公募の案内を送っているが、町外、県外の事業者でもよいということでした。ただ、町内の状況を知っている事業者の方が選定員会による選定の評価が高くなるということはあり得るという回答でした。


次に、新型コロナウイルスワクチン接種状況について(6月3日の報告)ですが、8日の前日に新聞で鳥取県内のワクチンの接種状況が報道されていました。5月31日現在の状況で、町内65歳以上高齢者接種対象者数は5687人で1回目の接種者が1593人(28%程度)、2回目の接種者が300人(5.3%)ということでした。(6月10日の報告では、一回目のワクチン接種が2342人で40%ごえ、2回目のワクチン接種が662人で11.2%ということでした。)比較的順調に来ているようですが、懸念事項として、8月以降の集団接種における医者と看護師のマンパワー不足があるようです。8月になると医師2人、看護師2人の体制に縮小するため、現在のような速さで接種が進まない可能性があるということでした。また、基礎疾患が優先して接種できるのですが、現状基礎疾患があるという自己申告が必要で、どれくらいの人が申告してくれるかが分からないということも挙げていました。65歳以上の方の次に、どのようなワクチン接種の段取りを組むのかについても、年齢で区切る案などがでていましたが、まだ検討段階のようです。これについては、詳細が分かれば報告したいと思います。


私や他の議員が、学校の教職員や消防士、子ども園職員や福祉に係る職員について、優先的な接種を要望しました。6月10日の町長の挨拶において、子ども園の職員や福祉に係る職員についてのワクチンの優先接種について言及がありましたので、こちらの実現にも期待したいと思います。


令和3年度教育要覧については次の「報告14号 令和2年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について」と重なるところがあるので、省略。


旧北溟中学校校舎等解体工事については、学校内の残置物の取り扱いについて報告がありました。解体する際に、湯梨浜町は当初、残置物を解体工事のなかで一斉処理をしようとしていたが、「解体工事に着工する前に、残地物の所有者が廃棄物処理法に則って処理すること」という環境省の通知があることに気づき、解体業者とは別の業者に残置物の排出と処理を頼むことになった。排出費に関しては予算計上していなかったため、改めて予算計上をする必要があるということでした。


「成人年齢引き下げに伴う成人式開催方法検討委員会の開催結果及びアンケート集計結果について」では、18歳で成人式をするか、20歳で成人式をするか、高等学校教員(公立・私立)、PTA(東郷)、町内有識者で検討委員会をR3年3月30日開催。事前に行っていたアンケート(これから成人になる人、保護者)では、70%以上の方が「これまでどおり20歳を対象に実施する」という回答を選んでいました。


(※6月議会では、成人式のコロナ感染予防対策として、成人式の出席者に医療機関に出向かずに済む検体採取方式のPCR検査を事業化し、補正予算案として審議する予定です。事業名は0265新型コロナウイする感染症対策事業)


次に、協議した事項についてです。

  1. 議案70号 湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例について

  2. 議案71号 湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について

  3. 報告14号 令和2年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について

1,2については国の法律の改正に伴う、条例の変更なので省略します。

3の「報告14号 令和2年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について」ですが、他の議員による指摘として、スクールソーシャルワーカーの数が足りないというものがありました。子どもたちの支援のためには増員して支援の拡充を図る必要があります。ただ成り手の不足という状態があるようで、すぐに増員というわけにはいかなさそうです。今後の成り行きを注視したいと思います。


私は、教育委員会のいじめ、不登校の対する対応強化における「成果に対する評価」について指摘しました。町や教育委員会の行っているPDCAサイクルのねらいと評価の項目がおおざっぱであることを以前から感じていたのですが、下記の画像からわかるように、3つの異なるねらいがあるのに、成果に対する評価が3つとも同じになっています。そもそも、「キャリア教育」の推進が不登校やいじめにどのような影響を与えているのかが、不明です。また、いじめは不登校の原因の一つであるけれど、不登校のすべての人に関係するかどうかは不明です。いじめ=不登校の原因と定義づけるには、湯梨浜町内の学校の現状を踏まえたうえで説明する必要があると思います。

他の議員は羽合の公民館について、議論していました。こちらについては、事実認識について確認する事項がありましたので、また改めて報告させていただければと思います。


最後に、馬ノ山入口公園(トウテイランのふるさと公園)事業についての報告がありました。町指定の天然記念物のトウテイランが自生している馬ノ山入口公園を新たに整備しようという事業で、公園スペースと駐車スペースの土地を購入するものです。山側の土地も購入する計画だったのですが、土地価格の算定基準を変更したことで土地価格があがったため、購入を断念したいことでした。他の議員からは公園周りの景観を良くするために向かいの土地も購入してはどうか、公園の維持管理はどうするのか、などの質問がでました。現在、馬ノ山入口公園の管理は近隣の住民がしており、とてもきれいに管理しているということでした。しかし、高齢化で維持管理が大変なこともあり、整備後は町が民間に委託して管理を行うということでした。馬ノ山に向かうウォーキングコースも整備が行き届いていないところもあるようです。私道部分については、難しいものの、町の管理下の部分については、整備を進めていきたいという回答でした。




閲覧数:37回0件のコメント